6/12(日)

マスター…………


鳴島

「マスター…………」
光一

「なんだね?」
鳴島

「はぁ…………」
光一

「……………………」
鳴島

「……………………」
光一

「綾香君」
鳴島

「はい?」
光一

「そのだね…………

さっきから君の

哀れむような視線は何だね?
鳴島

「いや…………

哀れむようなじゃなくて、

哀れんでいるんですけどぉ
光一

「哀れまれる覚えがないが」
鳴島

はぁ…………

さらに無自覚ですかぁ?
光一

「さっきから失礼な……

聞き捨てならんぞ。

はっきり言いたまえ!
鳴島

じゃあ言いますけどぉ、

7月2日に、

オ○ニー選手権とやらに

参加されるそうで?
光一

そ、それは…………

なんだかそういうメールから

なし崩し的に…………
鳴島

オ○ニーの回数を競う?

……………………

人間としてはぁ、

もはや最低レベル

になりましたねぇ……
光一

ええい!!

哀れんだ目で見るな!!

君だってオ○ニーくらいするだろ?

それにそのセリフ……

他の参加される方……

とりわけ主催者のこうりゅ氏に

失礼ではないかね」
鳴島

「はぁ…………

そうですね。

はい、そうですねぇ」
光一

君…………

心の底からバカにしてるだろ?
鳴島

「そんなことないですよぉ。

まあ、がんばってください」
光一

君さあ…………

最初の頃は

ただの天然娘だったのに、

今じゃあ、

毒入ってきてないか?
鳴島

誰のせいだと思ってるんですかぁ?
光一

「君自身の責任だろうが」
鳴島

「んむぅ!?

またも無自覚ですかぁ?」
光一

「知らん」
鳴島

「まあ、それはそれとしてぇ……」
光一

「あ、置いておいて良いんだ」
鳴島

「……………………。

後で、店の裏口に来てください。

じっくりその件については……」
光一

「綾香君。

目が笑ってないので、

さっさと話し進めてください……」
鳴島

「まあ、それでですねぇ……

オ○ニーを一日に

40回もヤル集団

の中に入るんですよねぇ?
光一

「まあ、

私はそんなにできんが……」
鳴島

そ、それならばぁ……

それ相応のオカズ

が必要ですよねぇ?
光一

「そうだねぇ……

家にある本とかじゃあ

全然足りないなあ」
鳴島

そ、それならばぁ、

この機に私と…………
光一

却下!!
鳴島

なんですってぇ!?

こういっては何ですが、私……

マスター好みの巨乳美女ですよ?
光一

君とヤッたらヤッたで、

それをネタに人生を拘束されるのが

明々白々なので、

却下です!
鳴島

にゃ!?
光一

まあ、

そういった思惑なしで、

君の身体を好きにしていいなら、

君とセ○クスしますよ?
鳴島

それなら嫌ですぅ!

なんで、

マスターのオモチャに

なるためだけに、

処女捨てなきゃならないんですかぁ?
光一

はい。

交渉決裂♪
鳴島

「マスター…………」
光一

「何だね?」
鳴島

「そういった発言を拾っていくと、

マスターは最近

かなり汚れた

好色の変態

になってきてますねぇ?
光一

なにっ!?
鳴島

あ〜あ…………

昔のピュアなマスターは

どこに消えたんでしょうねぇ?
光一

失敬な!!

今だって純粋だ、私は
鳴島

そうですかねぇ?
光一

ああ、純粋だとも!!

自分の欲望になぁ!!
鳴島

にゃっ!?

な、何を!!

む…………

無理やりヤラれるのは……

イヤァァァァァァ!!





ゴシュゥゥゥ!!





ドサッ





鳴島

「はあはあ…………

灰皿が置いてなかったら、

生娘じゃなくなるとこでしたねぇ」

日記ランキングに投票しますぅ♪

2005年6月の過去ログへ戻りますぅ

6/9へ戻りますぅ     Tagebuchへ戻りますぅ     6/18へ進みますぅ

TOPへ戻りますぅ