6/9(木)
公然とセクハラを……
鳴島
「あ、マスター。
おはようございますぅ♪」光一
「……………………」鳴島
「んぅ?
どうしたんですかぁ?」光一
「いや…………
先日何かあった気がするのだが……
どうしても思い出せなくてなあ」鳴島
「それはぁ、
忘れちゃって良い記憶だと思うんですぅ」光一
「思いっきり大怪我をしたような……
何だか釈然としないなあ……」鳴島
「忘れちゃいましょう♪
今日は今日の風が吹く……ですよ」光一
「ふむ……まあ良いか」鳴島
「しっかしマスター……」光一
「なんだね?」鳴島
「自覚はあったんですねぇ?」光一
「何のだね?」鳴島
「今日のマスターの日記ですよぉ」光一
「何か変な点でも?」鳴島
「セクハラしたっていいじゃない……
とか開き直りまくってますよねぇ?」光一
「今更言うかね?
君に対しては、
胸を揉むのは当たり前。
他にも多種多様なこと
してるじゃないか」鳴島
「別に、
マスターが
私の胸を揉んだりするのは
構いませんけどねぇ……」光一
「あ、良いんだ?」鳴島
「!?」
バギィ!!
光一
「な、何をするんだね!?
良いって言ったじゃないか?」鳴島
「良いのは胸ですぅ!!
スカートの下から
手を入れて……
指でアソコ触ってくるのは
犯罪ですぅ!!」光一
「難しいことを……
上を触ろうが、
下を弄ろうが
同じことではないかね?」鳴島
「胸は触るだけですけどぉ、
下は別の行為が続くでしょう?
それはNGですぅ!!」光一
「ふう……やれやれだねぇ……
面倒くさい区分けを……」鳴島
「マスターがぁ、
私を彼女と認めてくれればぁ
いくらでもOKしてあげますよぉ。
好きなだけヤらせてあげますけどぉ」光一
「ヤダ!!
それだと他の女性と楽しむのに
色々ゴタゴタ起きるからね」鳴島
「やっぱり!!
そうやって弄んでいるんですねぇ!?」光一
「ひ、人聞きの悪いこと言うな!」鳴島
「だってそうじゃないですかぁ!!」光一
「しかしだね、
それで君だって
利益を得ているではないか?」鳴島
「え?」光一
「ここに来たときの君のバストは
87センチだったね?
今では93センチ!!
私が毎日揉んでいるおかげだと……
そう思わないかね?」鳴島
「また良くわからない理屈を……
んぅ!?」光一
「どうしたかね?」鳴島
「なんで
私の胸の大きさ……
知ってるんですかぁ?」光一
「昨夜、
寝ている君から測らせてもらった。
寝ている人間を起こさないように……
なかなか難易度が高かったぞ?
まあ、
君が下着姿で寝てるから
非常に楽ではあったがな。
黒い下着は勝負物かね?」鳴島
「……………………」光一
「OK! 綾香君。
まずは話し合おう。
そのだな……
君の胸のサイズとか、
身長体重その他……
私には知る義務が!!」鳴島
「………………死……」光一
「君のこの店での制服……
君の胸の成長が止まらないから、
毎回作ってるんじゃないか!
だから、私としては
君に快適な服を着てもらうために
こうしてデータを集めて……
君の画像データは800メガを……」鳴島
「……………………」光一
「OK♪
じゃあこうしよう。
君の
ウェイトレス姿から裸までの
全ての画像データ……
給料に反映しようじゃないか!」鳴島
「そんな物まで
持ってたんですかぁ!」光一
「ま、待て!!
フライパンは店の備品だぞ!!
わ、わかった!!
じゅ、10万出す……
いや、20万……ま……」
ビュン!!
ゴボォォォl!!
どさっ……
鳴島
「はあはあ……
ど、どこに……
データ隠してるんですかぁ?」光一
「ふ、ふふ……
私の重要なオカズたち……
簡単には手放さない……よ。
……グフッ!!」鳴島
「ま、マスター!!
お、起きてくださいぃ!!
ど、どこにあるんですかぁ!!」
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