6/22(水)
いりません!!
光一
「綾香君!!」鳴島
「なんですかぁ?」光一
「普段から色々頑張ってる君に、
プレゼントをあげたい」鳴島
「え!?
本当ですかぁ?」光一
「うむ」鳴島
「でもぉ、
何で急にそんな気にぃ?」光一
「ふむ…………
実は貰い物なのだが。
私には使いようがなくてな。
君が使うのが一番と思ったのさ」鳴島
「んぅ?
私が使うのが良い?」光一
「そうそう。
ともかく部屋まで来てくれ」鳴島
「……………………」光一
「ん?
どうしたね?」鳴島
「マスター……
何か企んでませんかぁ?」光一
「な、なんだね急に?」鳴島
「普段は何もくれないのにぃ、
急にこんな話…………」光一
「いや、
私も知人にいきなり貰ったので、
使いようがなく困ってたから。
だから急といえば急だが……
別に企んでなど」鳴島
「うーん…………」光一
「なんだね。
人の好意を疑うなんて。
そんなに疑うんなら、
あげないよ」鳴島
「あ、そ、それはぁ!」光一
「ふん。いいよ。
綾香君は普段から、
私のことをそんな
疑いのまなざし
で見てたんだね」鳴島
「あ、あぅ〜……
すいません。
そんなワケじゃあないんですがぁ」光一
「ふう…………
で、
いるの? いらないの?」鳴島
「貰います。
貰いますぅ!」光一
「無理しなくて良いんだよ」鳴島
「い〜え〜♪
貰いますよぉ♪
だってぇ、
マスターからのプレゼント
ですもんねぇ♪」光一
「ん?
まあ、いいや。
じゃあ、部屋まで付いてきて」鳴島
「は〜い♪」
ガチャ
光一
「さ、入ってくれたまえ」鳴島
「あれぇ?
マスターの部屋って、
布団引きっぱなしでしたっけ?」光一
「っと、
あったあった!!
これをあげよう♪」
ドサッ!
光一
「ほれ♪」鳴島
「え〜っとぉ……
これはぁ……」光一
「私が使う分には
ほとんど意味をなさないだろ?」鳴島
「そりゃそうですけどぉ……」
光一
「女性用下着など、
私には使えんからな」鳴島
「でもぉ…………
ちょっと聞いていいですかぁ?」光一
「何かね?」鳴島
「なんでぇ、
マスターの布団の上に、
女性用下着を置いてぇ、
これみよがしに……
ロー●ーをつっこんで、
コン●ームまで一緒に……
この提示の仕方に
意味がありますかぁ?」光一
「うむ!!
よくぞ聞いてくれた♪」鳴島
「ほえぇ?」光一
「お前を食べるためさー!!」鳴島
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!」光一
「ルパンダイブ!!」鳴島
「来るなぁー!!」
バギィ!!
どさっ……
鳴島
「はあはあ…………」光一
「ぐぅ……
そうか……
ルパンダイブの弱点は、
アッパーカットだったのだな。
ぐふっ!!」鳴島
「マスターの
ド変態!!
バカァァァ!!」
日記ランキングに投票しますぅ♪