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光一
「うーん…………
最近は本当にジメジメ鬱陶しいねえ」 |
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鳴島
「マスターの方が鬱陶しいですから
こんなの大したことでもないですよぉ」 |
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光一
「……………………」 |
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鳴島
「はぁー、鬱陶しい鬱陶しい」 |
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光一
「私は何故、
君にそんな態度を取られるのかね?」 |
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鳴島
「やれやれ…………
お分かりになりませんかぁ?」 |
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光一
「少なくとも、君にそうされる理由は
最近の私には思い当たらないのだが……」 |
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鳴島
「今日、とうとうGW旅行記アップ……
終わりましたねぇ……2ヶ月近く経つのに」 |
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光一
「色々あったからねえ、
時間がかかってしまったが……
これで次回以降は、平常更新に戻るねえ」 |
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鳴島
「行き先の大阪で
新型インフルエンザにでも感染してくれば
良かったのにですけどねぇ……」 |
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光一
「なんと、とんでもないことを言うかね!」 |
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鳴島
「それとも…………」 |
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光一
「ブベッラ!!」 |
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鳴島
「私から殺人チョップでもしてあげますかぁ?」 |
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光一
「してあげますかぁ……じゃないだろ!
今、現にしただろ!?」 |
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鳴島
「せっかく、6月13日にコチラで教わったので。
まあ、使ってみようかと♪
あちらのウェイトレスさんはそういうの得意らしく」 |
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光一
「私がこうまでされなきゃならん
理由が分からん!!」 |
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鳴島
「本当にわかりませんかぁ?」 |
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光一
「少なくとも、
自分が雇っているウェイトレスに
いきなり冷たい態度を取られ、
さらにはチョップをされる理由はない!
君のおっぱいやお尻を見たり触ったり位だろ?
女性へのスキンシップが不足すると
私の寿命が縮むということを、君は知らんのか!」 |
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鳴島
「堂々と……何を言うかと思えば……
やれやれですねぇ…………」 |
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光一
「何で君がため息つくんだ!?
本当に訳がわからん!」 |
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鳴島
「今日も含めて4回…………
GW旅行記を書いてきましたよねぇ?」 |
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光一
「そうだねえ……いやー、書いた書いた。
実際会った人とかも見ているから、
失礼にならない記事にするのは
非常に気疲れしたよ」 |
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鳴島
「あれらの記事のどこに気を遣ったと……
大阪の2人に対しては酒豪だのなんだの。
三重の伊都様には妄想とはいえ……
オカズ的対象として書いてましたよね?」 |
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光一
「私なりの最大級の取り扱いです!
国賓並みの待遇で書かせていただきました。
その結果があの記事です!!
会いたいって思いがにじんでるでしょ?」 |
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鳴島
「会いたい想いは伝わるけど……
歪んでますよぉ…………」 |
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鳴島
「まあ、それはともかく。
GW中、あちこち出かけたことを、
仕事先の人にも話したそうでぇ?」 |
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光一
「そりゃあ、GW後に真っ先に話題になるだろ?
コミュニケーションの一環だね」 |
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鳴島
「その時、相手にこう言われたらしいですねぇ。
『彼女も旅行、連れて行ってあげたの?』と……」 |
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光一
「聞かれたねえ」 |
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鳴島
「それで……どう答えましたっけぇ?」 |
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光一
「もちろん一人旅ですと答えたよ!
旅は出会いの宝庫だよ!!
色んな女性と出会えるんだよ!!
男子たるもの……そこは1人で!
フリーハンドフリーハンド!!」 |
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鳴島
「悪い事は言いません。
……一回死んできなさいですぅ……」 |
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光一
「人生はたった1回。リセット効かないよ!?」 |
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鳴島
「たく……そのエロい発想……
どうにかならないんですかぁ?」 |
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光一
「エロイとは失礼な!!
ただ、出会いを求めて旅しただけで!」 |
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鳴島
「彼女さんがいるのに…………
これ以上出会いを求めてどうするのですかぁ」 |
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光一
「だって…………
結婚したらもうそういった事できないのよ?
今しかないんだ、私には…………
こんな自由に女性と交流できるのは……
もう今しかないんです!!
『聖闘士星矢』の城戸光政など、
世界中に100人の子供がいたんだぞ!
おかげで、世界が救われたんだ!!
だから、女性との交流は大切です。
世界を救うためなんです!!」 |
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鳴島
「エロ親父…………
男は何時でも誰でもそうだ……」 |
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光一
「彼女にも言われたもん…………
『まー、結婚したらさすがにダメだけど……』
『許せるなら今の内だけかなー』と……」 |
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鳴島
「…………何ですか、
その仏様みたいな彼女!?
彼氏の浮気をそんな一言で…………」 |
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光一
「浮気じゃないよ、人聞きの悪い!!
様々な女性との熱い交流だよ!!」 |
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鳴島
「…………それを浮気と呼ばずして、
何を浮気と呼ぶんですかぁ…………」 |
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光一
「だから、公認の出ている今しかない!
私には女性との別口での交流は……
あと少しの期間しかできないんです……
人生に熱い刺激を加えられるのは今だけなんです」 |
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鳴島
「…………薄情というか……
好色というか…………」 |
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光一
「出会った女性に『ピン!』ときたら、
声をかけないと失礼にあたるんだよ!!
イタリア人を見なさい!!
彼らは女性に声をかけないのは
とっても失礼と思っているんだよ!
おじいさんですら、女性に声をかけるよ!」 |
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鳴島
「マスターは日本人でしょうが……」 |
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光一
「まあ、ともかくだね。
何の出会いがあるか分からない旅……
これは1人旅に限るってことだよ!!」 |
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鳴島
「…………夜中に突然刺されないよう
気をつけた方がよいですよぉ……
いつも仕事帰り遅いですからねぇ」 |
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光一
「念のため言うけど、GW中、
彼女の事は小旅行に連れて行ってるからね!」 |
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鳴島
「なに?
今更女性からのポイント稼ぎですかぁ?」 |
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光一
「違うよ、そんなんじゃないよ!!
ちゃんと彼女へも埋め合わせはしているという事。
私、そこまで薄情じゃないよ!!」 |
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鳴島
「はいはい、分かりましたから。
マスターはすぐにでも……そうですねぇ……
辞世の句を詠んで、切腹なさいな♪
警察に通報くらいはしてあげますからぁ♪」 |
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光一
「何でだよ!?
怖いよ!?」 |