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光一
「と、今回はまず最初に…………」 |
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鳴島
「サイト休止が2カ月にも及んで
すいませんでしたぁ…………」 |
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光一
「2003年3月からサイトを運営して来ましたが、
2ヶ月も更新が途絶えたのは初めてでした」 |
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清香
「本当にすいません…………」 |
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光一
「昨年もありましたが、今年は4月以降、
どうにも精神状態が不安定で…………
急に怒りが爆発したり、ふさぎこんだりの繰り返しで、
PCの前に座るのも出来ず、放置していました。
現在、精神科に通院している状況ですので、
どうかご了承くださいませ」 |
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鳴島
「まあ、ともあれ…………
サイト復帰できて良かったですねぇ」 |
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清香
「このまま閉店されるかと思いましたよ」 |
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光一
「いや、サイトの閉鎖は本気で考えた。
というか、この更新をしている最中も考えてた。
どうにか更新にまではこぎつけたから、
次回からは以前のように更新したいねえ」 |
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鳴島
「また倒れたりされないようにぃ」 |
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清香
「そうですよ。
危うく7月末には救急車呼ばれかけて、
あわや入院するかだったんですから」 |
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光一
「まあ、あの時のアレは、
原因が歯神経だったわけだけどね……
顔面の左半分をナイフで刺され続けているような
そんな激痛が数日間続いて眠れないし、喋れないし。
仕事も3日休んでいたからねえ…………」 |
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鳴島
「で、結局今はその件、
大きな病院の歯科口腔科で治療してるんでしたっけ」 |
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光一
「まあ、そうだねえ。
一時期どうなるかと本気で心配したけど……
伯父さんがガンで顔の肉をごっそり摘出した事もあるから、
ガンとも疑ってしまったけど…………」 |
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鳴島
「歯医者って恐ろしい場所ですよねぇ…………
あんなキュインキュイン言うもので、
ガンガン歯を削り取るんですからぁ…………」 |
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光一
「そこまで削る状況は、
余程にヒドイ虫歯の場合ぐらいな気がするが……」 |
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鳴島
「マスターは怖くないんですかぁ?」 |
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光一
「若干怖い。
歯を削っているときに、
あのドリルのある方に何故か舌が動いていくんだよ」 |
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清香
「あ〜、分かる気はしますねえ。
それで舌がドリルで削られるんじゃないかって、
そんな風に思ってしまうんですよねえ」 |
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光一
「そうそう。あれは怖いよね」 |
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鳴島
「ああいうの想像しただけで、
ホントに歯医者行きたくなくなりますよねえ」 |
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光一
「あの独特の音もねえ…………
子供が歯医者嫌がって行きたがらないの、分かる気がする。
多分、大人でも好きな人は少ないんじゃないの?」 |
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鳴島
「でもぉ、怖さは若干なんですかぁ?」 |
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光一
「歯医者によるがね」 |
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鳴島
「あ〜、腕のいい歯医者さんとかだとぉ、
安心して受けられますからねえ」 |
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光一
「まあ、それもあるがね」 |
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鳴島
「他に怖くなくなる理由ありますかぁ?」 |
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清香
「歯医者の雰囲気が良いとか?」 |
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光一
「それもあるかもしれないねえ」 |
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鳴島
「他に何か?」 |
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光一
「あれさあ、治療中に歯医者さんって、
手をこっちの口の中に突っ込んでくるでしょ」 |
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鳴島
「あ〜確かにぃ〜。
私、アレも結構苦手ですよぉ……」 |
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光一
「で、歯医者ってなんとなくなんだけど……
女性の医者多くない?
後、歯科衛生士にも女性多くない?」 |
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清香
「病院にもよるかもしれないですけど、
確かに結構見るかもしれないですね」 |
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光一
「で、自分の経験上なんだけどさ…………
その医者とか歯科衛生士…………
美人だったり可愛かったり、
おまけにスタイル良い人多くない?」 |
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鳴島
「はぁ?」 |
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光一
「診療台に乗っている時さ、
首を動かしてそういった人を見てるんだけど、
場合によってはすっごい近い距離にいるよね?
顔とかさ!!」 |
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鳴島
「はぁ…………?」 |
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光一
「今度はそんな女性たちの手がだね……
私の口の中に入って来るんだよ?
私のヨダレとかでベトベトにされるわけだ!!」 |
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鳴島
「それが歯医者の怖い怖くないとどう関係が?」 |
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光一
「大ありでしょ!!
大あり中の大ありでしょ!!
もう妄想だらけで興奮してきて、
あそこに横になってるだけで…………
色々抑えるのが大変だものね!!」 |
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鳴島
「そういう倒錯した性的志向を
堂々とおっしゃらないでくださいぃ!」 |
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光一
「ボクは個人的にだけどね…………
歯医者に美人/可愛い女性が多い理由?
やっぱり怖い治療でも…………
こういう特典があれば治療に来るでしょ?」 |
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清香
「…………男の人にしか効かないと思いますが」 |
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光一
「あれが男の医者だったりしたら……
もうそれだけで悲劇だもんねえ…………
この前行った病院の歯医者さんも美人でしたよ?
目隠しプレイで興奮させられたけどね!」 |
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鳴島
「だ〜か〜ら〜、
完全にマスターの性的志向でしょ、それ!」 |
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光一
「まあ、そんなわけだ。
そういう特典があるから、歯医者は怖くない。
だから綾香君?」 |
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鳴島
「はいぃぃ?」 |
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光一
「ここ最近の君。冷たい水とか甘い物……
口にするたびに妙に辛そうだよねぇ?」 |
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鳴島
「そ、っ、そんな事は無いですよぉ!!」 |
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光一
「そういうのは放置しても治らないから、
さあ、四の五の言わずに歯医者に行こうではないかね?」 |
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鳴島
「いや、その……歯医者は本来恐ろしい場所ですしぃ、
女性に治療されて喜ぶのは、
マスターくらいのものですしぃ……
女の私は嬉しくもないですしぃ…………」 |
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清香
「じゃあ、イケメンの男性歯科医がいる病院探すから、
お姉ちゃん……歯の治療と婚活と頑張ってきなよ!
これならモチベーション高まるでしょ?」 |
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鳴島
「わ、私は虫歯なんかないもん!!
歯医者なんて行く必要ないもん!」 |
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光一
「じゃあ、綾香君。特別に私がおごろう。
店のアイス……今日だけは食べ放題!
好きなだけ食べたまえ♪ 嬉しいだろ?」 |
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鳴島
「あ、……いや、……その……」 |
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光一
「清香君、
綾香君をロープで縛って取り押さえたまえ」 |
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清香
「かしこまりました〜♪」 |
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鳴島
「えっ、ちょっ!!」 |
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光一
「さあ、では…………
楽しく嬉しい歯医者へ行こうではないかね♪」 |
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清香
「はい。レッツゴー!!」 |
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鳴島
「わ、私は歯医者なんて
行きたくないんだってばーぁ!
は、離せーー!!」 |