(店名)居酒屋 鬼平
(ジャンル)居酒屋
(住所)茨城県土浦市桜町1-15-3
地図<鬼平> 画像<鬼平><営業時間>
未調査
定休日
未調査
席数
24席程度
(テーブル12席)
(座敷8席)
(個室4席)
駐車場
無し
※近くに市営駐車場など有
初回調査記事<2009年3/21>
(特色)遊び心のある“男の居酒屋”! 江戸時代の趣をアレンジ!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆☆ 女性のみで来店 ☆☆☆ 子供連れで来店 不適切 男性のみで来店 ☆☆☆☆ 味 ☆☆☆☆ 値段 ☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆ バリアフリー状況 座敷へは段差有り
<日記風味調査記事>
この日、かつてのバイト仲間と1年ぶりに飲みに行った。
行き先は土浦駅西口から歩いて3分。
2年ほど前に開店した『居酒屋鬼平』である。
アクセス方法は非常に簡単。
JR土浦駅西口に出て、駅前ビル「ウララ」を正面に見たら、その左手側(南側、桜川方面)の大通りに沿って歩く。
そうして、最初の信号付交差点を左折(南)し、直進。
約50メートル先、眼鏡屋の道路を挟んだ向かい側にあるのが『鬼平』である。
外観は、名前の『鬼平』から連想できるように、その場だけ江戸時代にタイムスリップさせるかのような造りとなっている。
提灯が立ち並び、中でもひときわ大きい提灯に『鬼平』と書かれ、その横に並ぶ提灯群には合わせて 読むと『男酒場粋呑酔』と書かれている。以前からこの”男酒場”という名称に惹かれている部分があって、この店を今回の飲み会でセレクトさせてもらったのだ。
暖簾をくぐり、砂利に敷かれた石畳の上を通って店へ入る。
店内はやや暗めの照明とされている。入口すぐの所にはテーブル席があり、さらに店内奥に座敷。他にも、3人分程度の席を用意した個室も存在する。
座敷のところには、壁に一際大きな絵がプリントされており。教科書で見覚えがある気がするのは、葛飾北斎の絵であった。
メニュー表のあちこちにも、江戸時代に描かれていただろうような歌舞伎役者などのイラストが添えられており、なかなか面白い雰囲気を持った店である。
他に面白い点が、トイレである。
トイレで遊び心を感じるとは思わなかった。
というのも、トイレに入ると……女性にはセクハラになるだろうか(笑)
江戸時代に、現在の我々で言うところのH本というと、「春画」というものがあるのだが……
これが、トイレの壁面にたくさん貼ってあるのである(笑)
さすが「男酒場」と銘打つというところか、また江戸時代風味の居酒屋にしているところというか。こうした遊び心は、私的にも好きである。
私たちが店に入ったのは、午後6時ごろ。ほぼ開店の時間である。
この日最初の客だったが、その後、少しずつお客が現れだし、午後8時頃には店内のテーブルの大半が埋まっていた。
客層は、20〜30代の人が多く見受けられ、若い女性客の姿も目立った。
カップルや、あるいは女性仲間で来ているようだった。
以下に、メニューを記す。
▼店長おすすめ 「ホルモン炒め」 598円 ▼揚げ物 「フライドポテト」(398円)、「にんにく丸揚げ」(498円)、「鶏モモ竜田揚げ」(698円)
「カマンベールチーズフライ」(579円)、「タコの唐揚げ」(698円)、「厚切り!ハムカツ」(659円)
「あじフライ」(498円)、「こりっこりの鶏なんこつ唐揚げ」(498円)
「こだわりのちくわ磯辺揚げ」(579円)、「じゃこのかまぼこ揚げ」(525円)▼炒め物 「たこのガーリックソテー」(598円)、「にらたま」(498円)
「たっぷりキャベツと豚バラ炒め」(598円)、「豚ロースのにんにく醤油バターソテー」(698円)
「本格!豚キムチ炒め」(698円)、「とろ〜りチーズ入りフランク(2ヶ)」(539円)
「あらびきソーセージ炒め」(839円)▼焼物 「いかの炙り焼き」(579円)、「お寿司屋さんの厚切り玉子」(579円)
「ネギいっぱい!炙り厚揚げ」(498円)、「ぎんなん」(498円)、「えいひれ」(498円)
「脂ののった鮭ハラス焼き」(698円)▼サラダ(598円) 「定番の!マカロニ玉子サラダ」、「生ほうれん草とベーコンのサラダ」
「豆腐と水菜のカリカリじゃこサラダ」▼甘味物 「アイスキャンディー」 ▼酒菜 「しその明太かまぼこ」(498円)、「山芋の千切り明太子和え」(398円)、「枝豆」(359円)
「すっぱい!もずく酢」(319円)、「冷奴」(359円)、「ちくわきゅうり(さっぱり梅マヨ)」(539円)
「もろきゅー(ピリ辛もろ味噌)」(319円)、「梅きゅー」(319円)、「なめたけおろし」(398円)
「しらすおろし」(398円)、「タコわさ」(498円)、「イカの塩辛 生漬」(498円)
「たらチャンジャ」(498円)、「カツオの酒盗」(498円)、「マグロ酒盗」(498円)
「クリームチーズの酒盗のせ(カツオ・マグロ)」
「クリームチーズのわさび醤油和え」(398円)、「うにチーズ海苔巻」(539円)
「漬物盛合わせ」(598円)、「エシャレット(味噌・ピリ辛もろ味噌)」(398円)
「もつ煮込み」(498円)、「牛すじ煮込み」(498円)、「豚しゃぶポン酢」(698円)
「冷しトマト」(315円)▼鍋物 「豚キムチ鍋(中辛・大辛)」(998円)、「海鮮鍋」(998円)、「豚バラと小松菜の鍋」(798円)
「湯豆腐」(698円)▼鍋のお供(359円) 「うどんセット」、「雑炊セット」、「ラーメンセット」 ▼お食事 「特盛り!牛カルビ丼」(798円)、「たっぷりネギの月見うどん」(539円)
「かき揚げそば」(539円)、「具たっぷりお茶漬け(たらこ・しゃけ)」(498円)
「さっぱり梅茶漬け」(498円)、「焼きおにぎり(2コ)」(398円)
「ごはんセット(ライス・味噌汁・おしんこ)」(398円)、「お替りライス」(198円)▼その他 「砂肝と水菜の炒め物」(598円)、「山芋の梅肉(たたき)和え」(398円) ▼カクテル (450円)
「カシスオレンジ」、「カシスグレープフルーツ」、「カシスウーロン」、「カシスソーダ」
「カシスミルク」、「カルアミルク」、「ジントニック」、「ウォッカトニック」、「オレンジブロッサム」
「スクリュードライバー」、「ソルティードッグ」、「ジンバック」、「モスコミュール」
(525円)
「シャンディーガフ」▼ウイスキー(450円) 「ブラックニッカ」、「サントリー 角瓶」 ▼果汁100%プレミアムサワー(480円) 「ルビーグレープフルーツ」、「トリプルグレープ」「クリアーアップル」 ▼酎ハイ (430円)
「ウーロンハイ」、「玉露緑茶ハイ」、「レモンサワー」、「グレープフルーツサワー」「カシスサワー」
「青りんごサワー」、「うめサワー」
(525円)
「生搾りレモンサワー」▼精力酒 「ハブ酒」(735円)、「高麗人参酒」(525円)、「まむし酒」(525円) ▼ワイン 「グラスワイン(赤・白)」(450円)、「シードル・ドライ 200ml」(400円) ▼ビール 「生ビール(中)」(535円)、「生ビール(大)」(850円)、「ホッピー(焼酎入)」(525円)
「ホッピー(ノンアルコール)」(315円)▼ジュース(210円) 「コカコーラ」、「ジンンジャーエール(ウィルキンソン)」、「ウーロン茶」、「玉露緑茶」
「オレンジ100%」、「グレープフルーツ100%」▼日本酒各種(グラス525円〜 ボトル2100〜3600円) ▼果実酒各種 ▼梅酒各種
どのような飲み方をするかによるだろうが、1人あたりの平均的な予算は3000〜4000円だろうか。
少し料理を食べて、1杯飲んでいく程度ならば1000円少々。
飲み屋の値段としては、高いわけでもなく、利用しやすい標準的な値段である。
個人の経営店としては、メニューの量が豊富なので、飲めない人でも十分楽しむことができる。
お通しとしてこの日出てきたのは、メンマであった。
私たちはまず、最初に「生ビール(中)」(535円)を。
おつまみとして「枝豆」(359円)、「フライドポテト」(398円)、「ネギいっぱい!炙り厚揚げ」(498円)を頼んだ。
厚揚げがなかなかにおいしい! ジューシーで程よい甘さもある。
さらに私はその後、「泡盛 島思い」(グラス 525円)を注文。
さらに、「鶏モモ竜田揚げ」(698円)、「カマンベールチーズフライ」(579円)、「生ほうれん草とベーコンのサラダ」(598円)などを頼んだ。
他に私が飲んだのは「ハブ酒」(735円)。他に頼んだ食べ物は、「豚ロースのニンニク醤油バターソテー」(698円)、「ぎんなん」(498円)、「もつ煮込み」(498円 ※ただし、この日30%オフで350円とお得だった)、「ほっけ」(598円)。
最後にソフトドリンク「オレンジ100%」(210円)で締めた。
全体的に味やボリュームからすれば、値段は安めで良い。
料理自体もなかなか美味しく、特に「豚ロースのニンニク醤油バターソテー」は絶品だった。
雰囲気も面白く、料理もなかなかによい。
また、土浦駅が目の前のため、電車やバスで来ることもでき、タクシー乗り場も近いことから、飲んだ帰りの交通機関も心配する必要がない。飲まない場合は、駐車場はすぐ近くに市営などのものがたくさんあるので、その場合のアクセスもしやすい。
利用のしやすさもかなりよいので、お勧め。
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※地図を作成したので参考に。
<JR常磐線を利用する場合>
1、JR土浦駅西口を出る。
2、駅前ビル「ウララ」が正面にあるので、それを時計回りの方向へ回って、バスターミナルへ。
3、バスターミナルを横目に大通を直進。しばらくすると、「ウララ」裏手の最初の信号機付き交差点へ来る。(※コーナーに「レオパレス」)。その交差点を左折(桜川の方へ)。
4、約50メートル先に、「土浦メガネセンター」。そのメガネ屋の道路真向かいが『居酒屋 鬼平』。