光一「なんて可哀想な娘…………」
どうも。1月も終わりますね、光一です。
毎週更新したの半年振り!
1ヶ月に5回更新なんて……8ヶ月ぶりですよ!
さて、みなさんは人と会話をするときに、
『もっとボキャブラリーがあったら!』
そう痛感するときはありませんか?
私はつい先日、それを実感した次第です。
先日、私と好きな人がレストランでディナー中、
私は好きな人に話題をこう振りました。
光一「そうだ。何かギャグ言ってみてよ」
思えば私もいきなり何を振ったんだ……と思います。
しかし、コレに対して私の好きな人は…………
好きな人「え!? ギャ、ギャグですか…………」
いきなり振られて困惑する好きな人。
「思いつかないよー」と言いつつ、
小さな声で…………
好きな人「ぼくレモンだもん…………」
光一「……それはどういうギャグなんだ?」
そのときは意味がわかりませんでしたが、
こうして書いている今も、どういうギャグか意味がわかりません。
好きな人「わ、忘れてください!!
だって、いきなり言われたって……
そもそも私、ギャグのセンスなんて……」
ギャグのセンス以前の問題かと思います。
まだ、悟空が界王様に言った
『ふとんがふっとんだー』
の方が、ギャグとして分かるぶん、マシかと……
光一「まあ、私もいきなりギャグ言えなんて……
唐突だったからしょうがないよね。ごめんね」
好きな人「そうです! いきなり振るのが悪いんです!」
私も唐突に振ったとは思いますが、
だからと言って、ギャグの意味不明さを、
私に責任転嫁するようなこの発言はどうだろう……
さて、問題はこの後も続きました。
ディナーを終えて、レストランから出たら……
外は暖かい室内と違って寒い。
光一「おー、寒い……外は冷えるな……」
好きな人「そうですね」
そして、息を吐けば白くなる。
それを見て好きな人はこうのたまいました。
好きな人「わぁー…………
空気が白いですねぇ!」
光一「は?
空気が白い?」
好きな人「あ、そうじゃなくて……えっと!
え〜っと…………」
光一「息が白い……じゃないの?」
空気が白いって…………
『場がしらける』とかいう意味のはずじゃ……
好きな人「間違えたんですよー!」
光一「あー、確かに。息を吐くと、空気が白いね!
空気が白くて視界がゼロ。帰りの運転が大変だ」
好きな人「むっ!
だから、間違えたんですってば!」
光一「あー、さっきの君のギャグが寒いという意味では、
確かに『空気が白い』状態になったよね。
うまい事言うじゃないか♪」
好きな人「むぅ〜!!」
さらに、この後も問題が…………
外のあまりの寒さに、私はこう冗談を言いました。
光一「あー、寒い。
そこら辺に火をつけて回ったら、
巨大な焚き火が出来て暖かいかな?
あー、火つけたい!」
好きな人「何ですか? 放火魔ですか?
やめて下さいよ」
光一「はは、もちろん冗談冗談」
と、ここまでは普通の会話なんですが……
好きな人「そもそもそこら辺に火をつけて
そんなのは、えっと……えーっと……
その、……なんだっけ? ……えっと……」
光一「…………君は何が言いたいんだ?」
君は1人で何をテンパっているんだい?
何が彼女に起きているか分かりませんが、
勝手に言葉に詰まって『えーっと』を繰り返す。
ちなみに、コレを書いている今でも、
あの時好きな人が言いたかったことが分からない。
光一「何? 何が言いたいの?
単にボキャ貧で言葉が出ないの?」
好きな人「う、うるさいなー。
どうせ私はボキャ貧ですよっ!」
光一「さっきの意味不明なギャグ『ぼくれもんだもん』とか
『空気が白い』とか……
大丈夫? 基礎的な国語力持ってないんじゃ?
ギャグのセンスが無いって言ってたけど……
言葉を知らないって悲惨だね?」
好きな人「うるさいうるさい!!」
光一「なんて可哀想な娘…………」
好きな人「可哀想じゃないもん!!」
光一「だって、そんなに言葉知らないのは、
なんだか見ていて可哀想だよ?」
好きな人「ふーん!!」
光一「……すいません。言い過ぎました」
みなさんも、ボキャブラリーを鍛えないと、
このように恥をかかされますよ?
……特に私みたいに理論的にツッコム人前にすると。
▼でも、最後に謝るのは何故か私です。
▼今日の一言▼
語彙力……是少悲惨也(これすくないとひさんなり)
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