光一「それは誤解だ!!」
どうも。節分も過ぎて2月ですね。光一です。
みなさんは、あらぬ誤解を受けたことはありませんか?
私はそうしたあらぬ誤解をよく受けています。
例えばこの前の授業のことでした。
女生徒A「先生、質問!」
光一「ん? 何?」
それは例によって授業中、
生徒に対して『ノロケ』をしていたときでした。
女生徒A「先生、
浮気ってOKなんですか?」
光一「何を言ってるんだ。
浮気なんてダメに決まってるだろ?」
まったくこの娘はなんてことを言うんでしょうか。
そんなのダメに決まってますよね?
かの石田純一も、『不倫は文化』って言ったことがありますが、
その後の彼の結末を考えてみても、ダメなことは明らかです。
女生徒A「じゃあさ、
どこからが浮気になるんですか?」
光一「うーん…………
そういうのは人それぞれじゃないかな?」
だって…………ねえ。
難しい質問じゃないですか?
付き合ってる女性がいるのに、
別の女性と交際したら確実に浮気だろうけど……
私みたいに、彼女の前で
『あー、あの巨乳グラビア良いなあ……』
『あー、あの巨乳グラビアの乳もみてー!!』
って言うのも、人によっては浮気かもしれないし……
女生徒A「うわ…………出た。
大人ってそうやってすぐ逃げる」
あれ?
誠実に対応したつもりが何故か不機嫌?
男生徒K「じゃあ、先生。
俺からも質問」
光一「なんだ?」
男生徒K「先生の好みの女性教えてください」
何を今更……って質問ですね。
そんなの愚問じゃないですか。
わざわざ聞きますかねえ…………
私の答え……そんなの決まりきってるじゃないですか♪
光一「巨乳! 胸が大きいのが好き!」
男生徒K「じゃあ、彼女さんも巨乳なんですか?」
光一「それは……小さい。
現実とはそういうものだぞみんな……」
光一「理想と現実とが合致する事は少ない。
みんなもよく覚えておくことだ!」
多分、この日の授業で教えた内容で、
一番重要だと思う箇所がここです。
赤でアンダーラインを引いて覚えるべき箇所ですよ。
男生徒K「じゃあ、先生の好みの女って……
ほしのあきとか? そういうのですか?」
光一「まあ、そういうことかな。
よく彼女の前でも巨乳グラビアが出てくると、
『あの巨乳良いよね』とか言ってるけど。
でも、それだけじゃ満足できない」
光一「教養のない人は嫌いだからな、私。
私の彼女はその点で…………」
と、私の彼女の好きな点を挙げようとしたら……
女生徒A「うわ!!
先生最悪だよ!!
彼女さん可哀想!!」
光一「それは誤解だ!!」
今からフォローを入れて、
一番人を好きになる重要な点を挙げようとしたのに……
光一「そもそも付き合っているわけで、
結婚だって考えるぐらい、好きなんだって。
それに、互いに色々話をできたり……
一緒にいてすごく心地よいわけで……」
女生徒A「大人はそういうことをすぐに言う!
あーあ、I先生にこの話チクっちゃおう」
なんでそこに、I先生の話が出てくる!?
(初めて来た方に説明すると、I先生は上司です)
(I先生参照:『生徒と結婚』(1/15)、『無給宣言』(1/22)等)
光一「それは是が非でもやめてください」
そして、ちゃんと人の話を最後まで聞いて、
フォローもさせてください。
男生徒K「じゃあ、さっきの巨乳とかは、
今度のテストに出ますか?
かなり重要な箇所ですよね?」
光一「バカ!!
出すわけないだろ!」
このように、日常の中では誤解を招くことも多々……
そういえばこの授業の日の放課後、
部屋でプリント類の整理をしているときに、
後ろの狭い通路をI先生が通ろうとしたので、
うまく避けてあげようとしたら、
I先生「光一先生。
私を避けるほどに、私の事嫌いなの?」
光一「まったくもって誤解です!!」
こうやって日々、周囲の人々に勘違いされる、
嗚呼、可哀想な私なのです。
▼誤解を何でこんなに招くやら…………
▼今日の一言▼
誤解……是招易有体質(これまねきやすいたいしつあり)
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