「ドラゴンクエストT」プレイ日記……勇者冒険記その3
『勇者もょもと冒険記:太陽の石入手まで』
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あなたは、しにました( ゚∀゚)・∵.
こうして勇者もょもとの冒険は終わりを告げ……
世界は竜王の支配する暗黒の時代へと…………
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王様「おい、起きんか。面倒かけさせおって……
大臣、熱湯かけたら死者が蘇生するという
民間療法は本当に効くのか?
勇者め、腕と足が完全にもげておるぞ?
搬送する間に遺体も腐りかけておるわ」 |
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大臣「おかしいですなあ。
勇者ロトは死後3日で復活したとか。
不死身だったから魔王を討伐できたとも。
その子孫ですから復活するのでは?」 |
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王様「こやつ、偽勇者だったんじゃあるまいな?
このまま放置して生き返らなかったら、
ミンチにして番犬のエサにでも……」 |
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勇者「だー!!
あれ? オレは確かに喉笛噛みちぎられて
死んだはずじゃ…………」 |
死んでしまうとは何事だ!!
起きるなりいきなり無能国王に説教されるオレ。
確かに俺は殺されたハズなのに……
どうしてラダトームの城にいるんだ?
というか、死んだのに……どうして生きてるんだ?
いや……しかたのないヤツって……
もう1度機会を与えようって……
この無能国王……いつも偉そうにしやがって。
……いつか見てろよ……
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王様「草原で死んでいたお主を回収するの
まっこと骨が折れたわ。
しかし死んでも生き返るとは……
お主は人外の存在のようじゃの〜?」 |
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勇者「……………………(・д・)チッ」 |
再びって……人間2回も3回も死ねるかよ!
人間は1度死んだら終わりなんだよ!
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王様「たく……もう2度と死ぬ事は許さぬぞ。
わざわざ遺体を回収するのもメンドイのじゃ」 |
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勇者「このクソ国王が…………(・д・)チッ」 |
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王様「何か言いたい事があるのか?」 |
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勇者「いえ…………」 |
勇者もょもとは……竜王討伐を
この無能国王から頼まれた日の事を思い出していた。
竜王討伐のために国王が用立てたのは……
たったの120G……(・д・)チッ
銅の剣すら……購入できない( ゚∀゚)・∵.
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勇者「死ぬも死なぬも……
テメエが装備と金をしっかり寄越していれば
俺だって死なずに済んだんだよ!!
っていうか、死んだのに生き返るって……
オレの身体どうなってんだよ!!」 |
ラダトームの城を出てからは、
とにかく無能な国王への悪態ばかりが口に出る勇者もょもと。
今度は用心を重ねて……マイラの村の南にある
リムルダールの町までやってきたのでした。
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勇者「この町には何か良い物はねえかなあ?
おっ、この娘……玄関開けっ放しで、
昼間から裸になってやがるぜ……
誘ってんのか。ちょっと寄ってくか♪」 |
町娘「きゃーっ!! あなた誰!?」
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勇者「誰って俺は……そうだなあ。
まずはそこのベッドで語り合いませんか?
色々話しましょうぜ、奥さん?」 |
町娘「今、着替え中なんだから、
出て行ってちょうだい!」
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勇者「なんだよ、その着替え中の姿。
玄関開けっ放しで外に見せてたのアンタだぜ?
誘ってるのかと思って、来てやったのに…………
だったらカギかけておけよ、このあばずれが!
もう来ねえよ(・д・)チッ」 |
ラダトームの町やマイラの村では
女の子たちとイイコトを散々してこれたのに、
この町はなんだよ。そう悪態をつきながら町を探索する勇者。
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勇者「お、何だこの怪しげな店は?
おい、ジーサン。この店は何を売ってるんだ?」 |
じじい「ひひひ、どんな扉でも開けられる。
魔法のカギを売っておるんじゃよ」
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勇者「マジでか(*゚∀゚)=3
宝物庫の扉はもちろんの事、
人妻の固いどんな扉も開いちまうってか?」 |
ジーサン「ヒヒヒ、そうじゃよ。
どんな固い鉄の扉もそうじゃし、
もちろん女の心までイッパツよ!
世界中の娘がお主を待っとるぞよ。
これでイッパツ、夜這いでもかけなされ」
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勇者「ジーサン、その魔法のカギすげえな(*゚∀゚)=3
ありったけくれ!!
竜王討伐後も色々使えそうだな、コレ!」 |
こうして勇者もょもとは魔法のカギを手に入れました。
カギ穴に差し込むと、あら不思議。
どんなカギ穴にもピッタリ合うように変形するのです。さすがマジック・キー!
こんな素敵なカギを大量に手に入れたら…………
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勇者「今までの町で入れなかったトコ。
たくさん行けるじゃねえか…………
手始めにラダトーム城の宝物庫でも荒らすか?
ああ、いや。
竜王討伐のために俺が城の宝を使ってやるか」 |
他にも、家々を回って御婦人方を手当たり次第に
くどき落としたり昼の情事を楽しめる。最高のカギだぜ♪
と、勇者もょもとはラダトーム城に戻る海底トンネルの中で
ウキウキ気分でカギにキスをしまくっていたのでした。
そうしたら…………
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勇者「あれ? この海底トンネル…………
わき道の向こうに施錠された場所があるぞ?
……魔法のカギもあるし、行ってみるか?」 |
ラダトーム城方面とリムルダールの町を
ただ結んでいるだけと思われた海底トンネル。
しかしあやしく施錠された扉の向こうには……
見えるぜ( ー`дー´)!
オレの心眼は壁の向こうに……
若い女を補足した!!
トンネル内の薄暗い闇の中での情事か。
これは燃え上がるぜ―(*゚∀゚)=3
ドラゴンを倒して奥の女に話しかけたら……
なんだお前。モンスターに捕まってたのか?
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ローラ姫「はい。ラダトーム城のローラと申します。
竜王にさらわれて、ここに…………」 |
誘拐された人間を監禁する場所に、
どうして赤絨毯とお姫様ベッドが( ゚д゚)!?
コイツ……何か怪しいにおいのする女だぞ。
あー、まあいいや。せっかくの上玉だ。
ラダトーム城に帰す前に楽しませてもらうぜー(*゚∀゚)=3
さあ、姫様。ラダトーム城に帰る前に、
俺様とイイコトしよーぜ、ヒヒヒ♪
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勇者「おい、一番良い部屋を用意してくれ!」 |
こうして勇者もょもとは……
リムルダールの町の宿屋
「ゆうべは、お楽しみでしたね」
ガライの町の宿屋
「ゆうべは、お楽しみでしたね」
ラダトーム国中の町を回って、
ローラ姫をすみずみまで楽しんで回ったのでした。
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勇者「たまらねえ。
王女なんて上玉、
この先ありつけるか分からねえしな。
徹底的にオレ好みに仕上げてやるか(*゚∀゚)=3
あ、そういやガライの町にはアイツがいたな」 |
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町人A『お姫様がさらわれるの見たんだ』 |
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勇者「アイツにローラ姫を見せつけてやるか。
おーい、久しぶりだな町人A。見てみろ!」 |
はぁ( ゚д゚)?
いや……姫様目の前にいるだろ?
お前、顔知ってるんだろ!?
姫がさらわれるの見たって言ってたよな?
だったら、俺が抱いているこの女、誰だよ( ゚д゚)?
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勇者「後はラダトームに帰るだけか。
ちょっと手放すのは惜しい上玉だなあ。
もう少しこの身体堪能してえなあ」 |
もちろん、ラダトームの町でも
「ゆうべは、お楽しみでしたね」
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勇者「あ、ラダトームにはオレの事好きな女がいたな。
…………あ! 良い事考え付いたぜ♪」 |
あ、お兄さんお久しぶり♪
今日は誰か別の女の人連れてるんだ♪
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勇者「そうそう。だから、俺とお前と、
このお姫様とでだな……どうだ?」 |
勇者「今夜は3人プレイと行こうぜ―(*゚∀゚)=3」
宿屋の女将
「(昨夜は3人で)お楽しみでしたね」
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勇者「いやー、3P最高、たまらないねえ」 |
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町娘「やっぱりお兄さん忘れられないわー♪
また会いに来てねー♪」 |
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ローラ姫「……………………」 |
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勇者「王様。ローラ姫を助けてきました」 |
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王様「おお、確かにローラじゃ!!
勇者もょもとよ、礼を言うぞ!」 |
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勇者「いえ。では、私はこれで……」 |
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ローラ姫「勇者様、お待ちください」 |
贈物? 何が貰えるんだ?
オレとしては金品が後腐れなくて嬉しいんだが……
王女様に愛の告白されちまったぜ(*゚∀゚)=3
いつでも、私の心はあなたの側か、たまんねー♪
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ローラ姫「では、私の愛を道具袋の中に入れますね。
いつでも私の声が聞こえる便利な物なんですのよ♪」 |
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勇者「通話機能のある魔術道具みたいなものですか」 |
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ローラ姫「そうですわ。
でも、あなたとの愛の結晶は……
もう私のお・な・か・のな〜か♪」 |
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勇者「え( ゚д゚)」 |
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王様「ちょっと待って! 待って待って!!
聞き捨てならない言葉が今隣から聞こえたよ?」 |
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ローラ姫「あらお父様。もうお歳ですから……
モウロクされたんじゃありませんか♪」 |
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王様「も、モウロク( ゚д゚)!?」 |
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大臣「確かに近頃の陛下は、
耳が随分遠く……朝廷の際も難儀されております」 |
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王様「大臣、君まで何を言うかね!?」 |
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ローラ姫「ともあれ勇者様。
このアイテムを持っていれば、
離れていようといつでも、
勇者様と私の心は繋がったままですわ♪」 |
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勇者「姫様…………」 |
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ローラ姫「それに……竜王倒したら、
さっさと父には退位お願いして、
この国はアナタのも〜の♪」 |
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王様「ちょっと! 謀反? 謀反のはかりごと?
私、国王辞める気ないからね!」 |
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ローラ姫「あらあらお父様。何も言ってませんわよ。
可哀想に……耳だけでなく、
頭もおかしくなられたんですか♪」 |
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大臣「確かに最近の陛下は
随分記憶力が無くなってきたように思えましたが」 |
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王様「大臣!!」 |
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ローラ姫「じゃあ、勇者様。期待していますわ♪
お腹の……ふふ、捨てたら、お分かりですよね?
ね……ア・ナ・タ♪」 |
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勇者「( ゚д゚)…………」 |
俺は一番手を出してはいけない女に手を出したのか……
勇者もょもとは、半ば後悔しつつ、竜王討伐に出立したのだった。
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勇者「認めたくないものだな……若さゆえの過ちとというやつを」 |
勇者様〜♪
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勇者「うぉ! どっからか声が聞こえた!!」 |
勇者様、あなたの道具袋の中ですわ〜♪
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勇者「うぉぃ……」 |
勇者がふと腰の道具袋に目をやると、
ブルブル何かが振動して音を出している…
そして…………
声が……聞こえる( ゚д゚)!?
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ローラ姫『勇者様♪
いつでもアナタの側にいますからね♪
……全ての声はつ・つ・ぬ・け・ですよ〜♪』 |
しまった……愛の証とは……
追跡機能・盗聴機能付の魔のアイテムだったのか!!
繋がってるのは互いの心じゃねえ……
オレの全てが王女に拘束されている!?
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勇者「じいさん! 助けてくれ!!
オレの呪いを解いてくれ!!」 |
俺はワラにもすがる思いで、
ラダトームの町で呪いの研究をしているジーサンの元へ。
呪いの研究者は俺を一瞥すると…………
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じいさん「ほえ? お主は呪われてなどおらんぞよ」 |
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勇者「その目は節穴か!!
魔のアイテムを手に入れ……」 |
ブ〜ブ〜……道具袋がかすかにふるえる。
勇者のゴクリとつばを飲む音が聞こえ……
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ローラ姫『さすがは呪いの研究者ですわ。
魔のアイテムなんてありませんわ。
勇者様が持っているのは、私のあ・い♪
さあ勇者様、竜王を倒したら…………
この国はアナタと私のものですわ!
この国の富貴を共に分かち合いましょう。
……………………ね、アナタ♪』 |
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勇者「……………………」 |
俺は人生の全てをあきらめて竜王討伐に向かう事にした……
そういえばマイラの村のバアサン言ってたな。
バアサン「お主は美しい女に愛されるぞ(*゚∀゚)=3!!」
バアサン……姫は美しかったが……こんな偏執的な愛は……いらない。
ああ、オレの人生は蛇に絡め取られたようなものだOTZ
そうか!! こんな恐ろしい女だから…………………
洞窟の中でお姫様ベッド・じゅうたん付の豪華な生活をしていたのか。
竜王も色々な意味で怖くて……手を出せなかったんだろうな。
オレの人生……終わった(((((((( ;゚Д゚))))))))
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次回予告ですよ〜
4日目:「王女に監視されながら、竜王討伐できるかな?」
勇者もょもとのドラゴンクエストT冒険記は続きますよ〜♪
人生の全てを蛇に絡め取られた勇者もょもと。
呪われしその冒険の先に、彼は何を見るのか?
さあ、どうする。勇者もょもと。 |