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光一「いや、K先生、それウソでしょ!
いや、むしろウソって言って!!」
どうも、新しい職場で研修中です、光一です。
なかなか更新頻度上がらなくてすいません。
なんか、エイプリルフールとかした方がいいですか?
先月まで、高校で非常勤講師を務めていた私ですが、
前回の日記にちょこっと書いたように…………
(2008年3/31:『仕事の転職と引き継ぎ』参照)
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光一「すいません……すい……ま」
K先生「光一先生、しゃべらなくていいから。
しっかりつかまってて!」
英語I先生「光一先生、しっかり!」
部長I先生「そろそろ着きますよ」
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打ち上げの際に、酔いつぶれたばかりか、
血を吐いて病院へ運び込まれました。
私の記憶は途切れ途切れなんですけど、
ひたすら周囲に「すいませんすいません」を連発していました。
病院へは、部長のI先生、英語のK先生とI先生が付き添ってくれました。
ホテルの部屋へつれてきてもらったときに、I先生曰く。
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光一「本当に申し訳ありません」
I先生「いやいや、光一先生、
最後の最後までやらかしてくれて……
楽しませてくれてありがとう!」
さて、翌朝、気分は悪いながらも、
宿泊していたホテルをチェックアウトし、
のろのろながら自宅への帰路につきました。
RRRRRR
携帯を見ると、K先生からの着信です。
車を路肩に停めて、出ました。
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光一「おはようございます」
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K先生『おはようございます、光一先生。
その後、気分はどう?』
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光一「かなり気分は悪いですが、
なんとか動けるくらいにはなりました。
こちらからかけようと思っていたんですけど」
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K先生『いいよいいよ、気にしないで』
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光一「昨夜はご迷惑おかけしまして……
本当にすいませんでした」
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K先生『光一先生、
先生がつぶれるくらい楽しんでくれたんなら、
宴席開いた甲斐があったってもんだから、
だから気にしないで』
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光一「いや、でも本当にすいませんでした」
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K先生『光一先生、
それ以上謝ったら、私怒るよ?』
いや……本当にとんでもない迷惑をかけたのに、
K先生のこの言葉……ありがたいことこの上ないじゃないですか。
私は本当にいい人たちにめぐまれていたんだなあと、つくづく思い、
胸にじーんと来るものがありましたよ。
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K先生『ところで、光一先生?』
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光一「はい?」
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K先生『先生…………
昨夜のこと、覚えてる?』
うーん……覚えているかといわれると、
ひたすら吐いたことと、病院へ担ぎ込まれたことなどで……
詳細な部分は、結構あいまいな状態だったわけです。
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光一「うーん……ひたすら謝ってましたね」
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K先生『それだけ?』
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光一「いや、なんかしました、私?」
さすがに記憶があいまいなだけ、
なにかやらかしただろうか、私?
血を吐いて、病院へ担ぎ込まれただけでも十分大事だが……
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K先生『なんだ、
やっぱり覚えてないんだ』
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光一「え? 何ですか!?」
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K先生『光一先生、
飲み屋のトイレで吐いてたでしょ』
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光一「はい」
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K先生『先生ね、
トイレからフリチンで出てきて、
廊下で倒れて大変だったんだよ』
……………………
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光一「うそっ!?」
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K先生『周りのお客さんとかも見てて、
それは大変だったんだから。
下半身露出はマズかったなぁ……』
当たり前じゃん!!
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光一「いやいや、
それはいくらなんでもウソでしょ」
確かにトイレでかなり吐いたし、しかも用足しもしたかったから、
確かに一定時間トイレ内ではズボンとか下ろしていたけど、
トイレから出て、両脇抱えられて外に出してもらったときは、
確かに自分でズボンをあげたはず。
だって、意識は失っていなかったもの!!
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K先生『あー、覚えてないかー』
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光一「いや、それはウソでしょ!
確かに記憶は曖昧だけど、それは絶対にない」
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K先生「いやー、光一先生は、
本当に最後まで楽しかったです。
ありがとうございました!!』
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光一「いや、K先生、それウソでしょ!
いや、むしろウソって言って!!」
それにそこは感謝のポイントじゃない!
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K先生『どうかなー、ふふふ。
では、気をつけてお帰りください』
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光一「おい、ちょっと待……」
ツーツーツ
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光一「うそだ……」
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それでもボクはやってない!!
▼そんなことしたら、紳士的な私のイメージ崩れちゃう……でしょ?
▼今日の一言▼
アルコール……是必守自配分(これみずからのはいぶんかならずまもるべし)
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