光一
「メリークリスマス」鳴島
「って、マスター…………
もうクリスマス過ぎていますけどぉ」清香
「２７日の夜になってますしね。
そろそろ２８日になりますけど」光一
「仕方ないだろ。
クリスマス前に更新が間に合わなかったんだ」鳴島
「むしろ今、どこのお店に行っても、
新年の品物ばっかりになってますよぉ」清香
「クリスマス終わると、あっという間に新年だよね」鳴島
「クリスマスの翌日なんて、
値上げされたカマボコとかに並んで、
売れ残りのシャンパンとかケーキが、
安売りされてるもんねぇ」光一
「と、本年最後の更新は…………
ホントは２４日と３１日にしたかった」清香
「そうすれば、クリスマス・来年よろしく……
どちらも扱えましたからね」鳴島
「マスターのサボリ癖で更新が停滞しましたからねえ」光一
「サボリ癖とは失礼な！！
これでもクリスマスの時期は忙しかったんだ」鳴島
「あ、もしかして私達へのプレゼント選びとか？」清香
「それはありがとうございます♪」光一
「いや、別に君たちへのプレゼントとか無いけど」鳴島
「今年も１年働いてきたのに」清香
「何の報酬も無いなんて…………」光一
「みなさーん、給料はあげてますよー！
クリスマスプレゼント位いいじゃないかね。
もういい歳なんだし、特に綾香君は」鳴島
「なんで私を狙い撃ちにするんですかぁ！」清香
「で、２４日２５日と更新出来なかった…………
何をしていたんですか？」光一
「いやー、忙しかった」鳴島
「何でですかぁ？」光一
「先日紹介したゲームあるじゃない」鳴島
「あー…………お嫁さんともども、
『艦隊これくしょん』ってゲームにはまってるんでしたっけ？」光一
「２４日に２人揃って気が付いたんだよ」清香
「何にですか？」光一
「２４日昼間からさあ、
艦これのイベントが始まって…………
１月８日までの短期決戦のイベントみたくてね」清香
「はあ」光一
「まあ、イベントについては次回日記で上げるけどね。
クリスマスに合わせて、
一部キャラのボイスがクリスマス仕様になったり、
あるいはクリスマス背景や衣装なんか手に入ったりで、
それで忙しかったんだね」鳴島
「いい大人がクリスマスシーズンに…………
ゲームにはまっていて、更新できなかった？」光一
「私だけじゃないもーん。
嫁もはまっていたもん！！」清香
「いい大人だけど、
言い訳は子供じみてる」光一
「気が付いたら…………
うん、クリスマス更新が見事出来なかったね。
しかもタイミング的に年内更新もう出来ないから……
次は来年３日くらいの更新？」鳴島
「もっとクリスマスらしいことすればいいのに。
え？ じゃあイヴもクリスマスも…………
部屋にこもってゲームしていたと？」光一
「私だけじゃないよ、嫁さんもだよ！」清香
「３０代大人……妻帯者の過ごし方とはとても」光一
「いいじゃないかね、別にー！」鳴島
「クリスマスケーキとかは？」光一
「クリスマス当日には蕎麦を食べたね。
うん、年越し蕎麦？」清香
「はあ！？」鳴島
「じゃあ、七面鳥やシャンパンは？」光一
「七面鳥？ シャンパン？
いいえ、知らない子ですね」鳴島
「うわぁ……残念なクリスマスだあ」光一
「残念とは何だね！！
艦隊これくしょん・クリスマス仕様のおかげで、
可愛い女性陣のスクリーンショットを、
多数とることが出来たんだぞ！」清香
「もっと大人のクリスマスって…………
こう、どこか出かけるとか、
食事に行くとか……なんか、こう」光一
「あー、クリスマスイヴの前日に、
ホテルに泊まりに行った」鳴島
「フライングじゃないですかぁ」光一
「いいじゃないかね。
クリスマスをクリスマス以外の日にやってはダメだと、
誰が決めたんだね」清香
「でも、２４〜２５日は部屋にひきこもってゲーム？
で、更新もサボったと？」光一
「う……まあ、それはその……うん」鳴島
「もうちょっと大人で効果的な休日を過ごしましょうよぉ」光一
「うっ……綾香君に言われるなんてショックだ。
君こそクリスマスはどう過ごしたんだね？」鳴島
「私は清香にケーキその他作ってもらって、
至れり尽くせりのクリスマスでしたけどぉ♪」光一
「いい大人が高校生に寄生するクリスマスって……
って言うか君の年齢でだ…………
妹とクリスマス過ごすって寂しくないの？」清香
「あー、確かに…………」鳴島
「う、うるさいなぁ！！」
