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光一
「おー、もう1年になるのか……」 |
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鳴島
「何が1年になるんですかぁ?」 |
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光一
「今の部屋に引っ越して、嫁さんと一緒に生活始めてから。
今月の27日で1年かな。
昨年のバレンタイン記事更新が、
引っ越し前日に実家で書いた最後の更新だね」 |
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鳴島
「へぇ〜、じゃあ何かお祝いでもしないとですねぇ♪」 |
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光一
「うーんでもまずねえ…………」 |
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鳴島
「どうしましたぁ?」 |
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光一
「まず第一に言いたいんだけどね」 |
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鳴島
「はい?」 |
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光一
「先日、バレンタインってイベントがあったでしょ?」 |
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鳴島
「あ〜……マスターが、
『ひこにゃんより貰ったチョコの数が少ない……』って
毎年嘆いているあのイベントですかぁ?」 |
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光一
「いや、違う! 負けてなどいない!!
何故ならあのエセ兜ネコが貰うチョコは、
ただ1つとして本命チョコがないんだよ?」 |
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鳴島
「そりゃぁ……ひこにゃんって人間じゃないですからねぇ」 |
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光一
「義理チョコ数百個に溢れるあのネコよりも、
1つの本命チョコを確実に貰える私の方が、
遥かに優位的な地位にいると思わないかね?」 |
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鳴島
「でも、そのお嫁さんからの本命チョコ?
まだ貰ってないんですよねぇ…………?」 |
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光一
「うっ……………………
いや、チョコケーキ作るって材料買ってきてたよ。
……バレンタインの翌々日に…………」 |
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鳴島
「それからですら、既に1週間以上経過していますけど?」 |
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光一
「いや、まあ……その内作ってくれるでしょ?」 |
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鳴島
「もはやバレンタインでも何でもないような気が……
それにマスターが貰ってきた義理チョコ…………
奥さんに食べられてしまってるんですよねぇ?」 |
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光一
「旦那様にバレンタイン渡す気配が見えないどころか、
私が貰ってきたのを食べてるね…………」 |
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鳴島
「いい加減あきらめられたらいかがですかぁ?」 |
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光一
「何を!?」 |
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鳴島
「いや……バレンタイン?
だってこのままだと、3月になりますよねぇ?」 |
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光一
「だから引っ越しから1周年…………
というか、嫁と私が共同生活初めて1周年祝うよりも、
まず先に、このバレンタインをいただきたいのだけど」 |
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鳴島
「女々しいですよぉ。
もうあきらめなさいなぁ〜」 |
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光一
「いーやーだー!!
私は嫁からの本命チョコを貰わないと…………」 |
ひこにゃん「光一さん可哀想にゃ〜?
ボクのチョコ分けてあげるよぉー?」
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光一
「あのメタボネコに負けてしまうではないか!!
本命チョコが貰えるという1点でヤツに勝っているというのに」 |
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鳴島
「勝手にライバル視して何を競ってるんですかぁ」 |
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光一
「とーもーかーく!
材料を買ってきて『バレンタインチョコ作ってあげるよ』って、
それから1週間以上も放置ですよ?
『作らないの?』と聞いても、『あーあー』って……」 |
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鳴島
「まあ、チョコを余計に食べても太るだけだし、
良いんじゃないんですかぁ?」 |
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光一
「良くないよ!! 良くないアルヨ!
私のPCラックの目の前に置いてあるんだよ、
嫁が買ってきたチョコケーキの材料…………
これ、何の放置プレイよ?」 |
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鳴島
「忘れて放置していると言えばぁ、
マスターこそ放置しっぱなしじゃないですかぁ?」 |
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光一
「何を?」 |
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鳴島
「私のこのコーナーが400回記念を迎えたのに……
完ッッ全に無視された件とか…………。
他にも、2009年秋に企画を発表して、作品も募集したのに、
公開をしないで放置している企画とかぁ……
色んな企画を放置しっぱなしじゃありませんかぁ?
あんまり奥さんの事は言えないかと?」 |
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光一
「前者はともかく…………
後者は本当にどうにかしないといけないよね?」 |
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鳴島
「どちらも重要でしょうよぉ!!」 |
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清香
「まあ…………後者の企画物に関しては、
実際に投降してくれた人もいるわけですから、
いい加減どうにかしないとダメですね」 |
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光一
「そうだねえ。本当だよ。
2009年10月に企画発表して、
2010年夏に投稿受け付けて……そのままだからねえ」 |
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清香
「どこかで時間を見つけないと……」 |
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鳴島
「私の400回記念も忘れないでくださいよぉー!」 |
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光一
「あ、そうそう」 |
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鳴島
「そうですよぉー。
私の方の企画だって忘れたら…………」 |
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光一
「ちょうど1週間後の3月3日で、サイト開設8周年だ。
といっても何か企画する時間もねえ」 |
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清香
「そうですねぇ…………」 |
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鳴島
「ちょっとぉ!!
私の企画はぁ!?」 |
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光一
「いや……君のその話に関しては、
この3回くらいずっとしているんだから、
それこそいい加減にあきらめたまえよ」 |
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鳴島
「嫌ですよぉ!!
マスターが奥さんからバレンタイン貰えないで、
未だにグズグズ言ってるのはどうでもいいですがぁ、
こちらはあきらめられませんよぉ!!」 |
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光一
「まったく……女々しいぞ、綾香君」 |
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鳴島
「私は女々しいもなにも、女ですよぉ!」 |
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光一
「そういえば前職にいた2007年末に実施した、
『ポニーテールが題材のAVシチュエーション』
これの集計・公開もしないままにしているなあ……」 |
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鳴島
「そんなエッチな企画は、それこそいいですからぁ!
私の400回記念を〜!!」 |