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光一
「いやー、今の部屋に引っ越して昨日でジャスト1年だったよ」 |
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鳴島
「あー、なんだかんだそんなに経ちますかあ。
奥さんと一緒に住み始めて1年でもありますねえ」 |
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光一
「うん。まあそんなわけだから…………」 |
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光一
「ふ、ふ、ふ、普段なら、か、か、買わないような……
1000円のカルビ肉を買ってきた!!」 |
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鳴島
「おー、すごいじゃないですかぁ!!」 |
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光一
「普段のお肉の数倍の値段ですよ……
恐ろしい物に手を出してしまったのでは……
引っ越し1周年ぐらい良い物をという、もうね、
ボクの嫁さんに対するご褒美? というか、愛情ですかね?」 |
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鳴島
「マスターも食べたんじゃないですかぁ?
ご褒美って…………自分が食べたかっただけでは?」 |
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光一
「ボクが食べたいものは、嫁も食べたいんだよ」 |
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鳴島
「いつの時代の暴君というか亭主ですかぁ…………」 |
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光一
「それだけじゃなくて、まもなく…………
3月3日(木)は、サイト開設8周年なんだけどね。
サイト開設時の私……22歳4カ月ちょっとですよ。
当時大学3年生の春休み中ですよ?」 |
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鳴島
「まあ…………2920日もよく続きましたよねぇ?」 |
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光一
「この間に相互リンクとかでお付き合いしたサイトさん……
100を超えているハズなんだけど、大半がもう閉鎖だからねえ。
そう思うと、本当に時間が流れたとは思うねえ」 |
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鳴島
「それ以上に歳をとった事とか…………
時間の流れを感じるものは色々あるかと?」 |
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光一
「それを言ったら、君だってそうじゃないかね!」 |
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鳴島
「私はマスターと違って、
まだ20代ですもんねぇー!!」 |
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光一
「まあ……………………
そんな20代の君に、プレゼントが来たのだけどね?」 |
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鳴島
「お、どんなですかぁー?」 |
『こんな格好で男が食い付かないはずが…………』
清水ももこさんより♪
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光一
「以前さ、『裸にしか見えない女性客』の話したじゃん。
それってこういうイメージじゃない? って描いて送ってくれた♪」 |
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鳴島
「私はこんな格好した事ないですよぉ!?」 |
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光一
「以前言ったじゃない♪
君はホットパンツに裸同然の格好で街をうろつけば、
確実に男が食い付くから、それで旦那様候補探したらと。
非常にスタイルも良いわけだし……モッタイナイ」 |
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鳴島
「だからぁ、
そんな下心で食い付く旦那様はイヤですってばぁ」 |
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光一
「しかし……良いねえ、巨乳にこういう格好?
私、この格好で逆ナンされたら……うん、普通に付いてくよ?」 |
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鳴島
「マスターは妻帯者でしょうよぉ!
って、これ……私に対するプレゼントというか、
マスターの欲望に対するプレゼントと違うんですかぁ!?」 |
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光一
「何を言うかね。
君がプレゼントを貰えて、私も欲望を満足出来て、
全てが平穏に収まる素敵なプレゼントではない?」 |
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鳴島
「私をマスターの欲望のはけ口にしないでくださいよぉ!」 |
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光一
「まあ、元々嫁さんのバイト先に来たという
『裸にしか見えない女性客』のイメージ画なんだが……
先日また、『露出狂?の痴女』と思われる人が来たそうだ」 |
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鳴島
「なんですかねぇ?
そういう女性が集まりやすいスーパーなんですかねぇ?」 |
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光一
「いやー、なんなんだろうね?
ちなみに今回の痴女(?)は、
ホットパンツに背中の半分が露出した上着。
で、この寒空の中……普通に肌出しで来たそうだけど……
嫁さんと同じ、バイトの女性だったそうな」 |
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鳴島
「って事はぁ……バイト中に背中の半分を露出させて仕事?
男性客の目を奪っていそうな…………」 |
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光一
「さすがに仕事中は着替えているらしいけどね。
なんでもすごい格好でバイトに来るので評判だそうな」 |
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鳴島
「そこに来ると私の格好はまあ、普通ですねぇ」 |
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光一
「君が裸エプロンとか、背中の半分を露出してウェイトレスしたら、
もうカフェじゃなくて……ソープかなんかだろ、ここ……」 |
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鳴島
「以前……そういう格好で仕事したらと言ったのは、
どこの誰でしたっけ?」 |
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光一
「女の子の裸とか大好きですもん、私♪」 |
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鳴島
「そういう事を私の前で言わないで下さいよぉ!」 |
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清香
「おおー、結局……裸に大きな上着を着たの?
春先の露出狂みたいな感じだね」 |
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鳴島
「着てない!!」 |
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清香
「え? ホントに何も着てないの!?」 |
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鳴島
「違う! 着てる!!」 |
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清香
「じゃあ、大きな上着だけ羽織って、下は裸……
ホントにそんな格好をお姉ちゃんがするとは」 |
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鳴島
「違う!! 着てない着てない!!」 |
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清香
「え? 結局どっち?
何も着てないの? 素肌の上に大きな上着だけなの?」 |
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鳴島
「だ〜か〜ら〜!!
どっちも違う〜!!」 |
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清香
「あー、よくよく見たらインナー着てたね。
下着から直接上着着てるように見えたけど」 |
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鳴島
「そんなに露出激しい…………」 |
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鳴島
「激しいね、これ!!
いや、だから私が着たわけではなくて……
あくまで以前話題に上がった女性客のイメージ画というか」 |
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光一
「ホントにすごい露出だよね、これ。
夜中、ベッドに押し倒したい気分になるもの」 |
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鳴島
「妻帯者が何言ってるんですかぁ!?」 |
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清香
「私も胸さえあれば…………
こういう格好しても似合うんだろうけどなあ」 |
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鳴島
「そういう問題じゃない!!」 |