4/11(月)
日記ジャック終了ですぅ♪
鳴島
「あー、とうとう……」光一
「ははは、綾香君!!
日記ジャックは終了だよ」鳴島
「ここだけじゃなくて、
マスターの日記にも、
せっかく登場できたのにぃ……」光一
「そうそういつまでも、
君の好きなようにさせはせん!」鳴島
「まあ、かれこれ一ヶ月。
マスターの日記を
占領できただけで良しとしますか」光一
「そういえば、
一ヶ月は占領されてたね、私。
『3/5・3/9・3/12・3/14・4/7』
と5回連続で占拠されてたし」鳴島
「これからも、
日記ジャックを、
バンバンさせてもらいますよぉ♪」光一
「ふ、ふざけないでくれたまえ!
私のメインの日記を、
これ以上取られてたまるか!!」鳴島
「堅いこと言わないでくださいよぉ♪」光一
「何が堅いことかね?
君はこの日記があるから
いいではないか!!」鳴島
「もっと登場回数ほしいですもん♪」光一
「だからって、
一番お客様が来る、
TOPページ日記を乗っ取るかね!?」鳴島
「マスターばっかり、
お客様が多いページ担当していて
ずるいですよぉ」光一
「だー!!
私はここの経営者だぞ?
メインを担当していて当たり前だ!!」鳴島
「でもぉ、
普通のお店で一番目立つのは、
ウェイトレスですよぉ♪
常にお客様の前にいますしぃ」光一
「む…………」鳴島
「普通、
お店の経営者って、
お客様の前に
出てこないじゃないですかぁ」光一
「そ、そうかもしれんな……」鳴島
「だから私が、
TOP日記をジャックしていたのは、
決しておかしなことでなく、
むしろお店の経営としては、
健全な経営
ということなんですよぉ♪」光一
「……………………
綾香君」鳴島
「なんですかぁ?」光一
「それって、
『詭弁』
とか言わないかね?」鳴島
「……………………」光一
「……………………」鳴島
「詭弁?」光一
「そう」鳴島
「マスター、
この数字を見てください」光一
「383回と135回……
なんだね、これは?」鳴島
「マスターがお店を開かれてから、
TOP日記が383回。
私のこの日記が135回。
更新回数ですぅ」光一
「あー……
もうこんなに更新したのかね。
時が経つのは早いねえ」鳴島
「私が
たったの135回しか
出てきてないのに、
マスターは
383回も
日記を書いてる……」光一
「いや、だってそりゃあ……」鳴島
「私が
たったの5回
マスターの日記をジャックしたって、
この差は全然縮まってないんですよぉ」光一
「何が言いたいのかね?」鳴島
「せめてこの差がなくなるくらい、
私を登場させましょう♪」光一
「却下だ!!」鳴島
「にゃ!?」光一
「このお店は、
私の店だぞ!!
私が一番目立って当然。
それに、
経営者の顔が見える店……
というのが今の流行だ!!」鳴島
「うにゃ!?」光一
「ウェイトレスなど、
私の影にすぎん!!
君が目立つ必要なし!!」鳴島
「にゃ〜!?」光一
「君はウェイトレスらしく、
店の掃除でもしたまえ。
ほれ、ホウキ!!」鳴島
「……………………」光一
「ふ〜……やれやれ。
くだらん話に付き合わされたものだ」鳴島
「……………………」光一
「む?
早く仕事したまえ。
何を私の背後でニコニコと……」
ビュ!!
ドブゥ!!
鳴島
「小さい頃、
ホウキの柄で、
人を突きませんでしたかぁ?
こんな風にぃ♪」
ビュ!!
ドボォ!!
ヒュヒュ!!
ドスドス!!
光一
「ご、ごぼぉ…………
つ、突きは……は、……
反則…………だ……」
ドサ!!
鳴島
「あれ〜?
マスター寝ちゃったんですかぁ?」鳴島
「お疲れのようですからぁ、
またTOP日記代行しましょうかぁ?」
日記ランキングに投票しますぅ♪