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清香
「おはようございまーす」 |
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光一
「……おはよう……」 |
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鳴島
「おはよぉ〜……」 |
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清香
「何で2人とも朝からダルそうなんですか!?」 |
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光一
「うぉぉぉ……頭に響く……」 |
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鳴島
「うーん……頼むから大きな声を出さないでぇ……」 |
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清香
「まさか2人とも…………」 |
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光一
「う〜ん…………」 |
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鳴島
「やっぱり昨日は飲みすぎましたよねぇ……
昼間っから臨時休業にしてまで飲んだのは……」 |
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光一
「やっぱり……今年の夏はあまりに暑いからね。
あんな後先考えない事をしてしまったんだね」 |
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清香
「そんなんで今日は仕事、
大丈夫なんですか?」 |
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光一
「さすがにそれは私もプロだからね。
自分の不始末で休みにはできないから……
頑張って料理を作るよ…………」 |
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鳴島
「私もさすがに…………
う………うぇっ……ぶぅ……」 |
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清香
「厨房のマスターはともかくとして……
ホール担当のお姉ちゃんはマズいでしょ。
お酒臭いし…………」 |
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鳴島
「あー……まだお酒、抜けてないかなぁ」 |
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清香
「2人とも若くはないんですからね。
学生時代のノリでお酒を飲まないでください」 |
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光一
「いやいやいや、私はまだ20代!!
若くないなんて…………
うぉぉぉぉ……声を出すと頭が……」 |
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鳴島
「私だってまだ20代半ば…………
ああぁぁぁぁ、頭がぁぁぁぁ!!」 |
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清香
「もう…………
ホールは私が担当するとして、
厨房はマスター。
お姉ちゃんは厨房でマスターの補助だね」 |
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光一
「うむぅ……的確な配置だね」 |
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鳴島
「我が妹ながら、よくできていますねぇ」 |
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清香
「2人に問題がありすぎなの!」 |
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光一
「うぁぁぁ……だから声を出すと……」 |
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鳴島
「頭に響くぅぅぅぅ…………」 |
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光一
「もう、ここまで二日酔いもひどいと、
いっそ医者に行って点滴を受けてきたいねえ」 |
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鳴島
「ですねぇ…………」 |
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光一
「ああ、そうそう。そういえば…………」 |
『すまいるすらいむ』管理人、清水ももこさんより♪
ナース服Ver.の鳴島綾香♪
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光一
「こういう、ミニスカタイプのナース服って……良いよね♪
生足がたまらないし…………
あー……入院して、こういう巨乳ナースと……
ベッドでにゃんにゃんしたいなぁ…………」 |
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鳴島
「私のナース姿で欲情しないでください!!
って、ぁぁぁぁ、声を出すと……アタマがワレル……」 |
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清香
「そういうお姉ちゃんだって……
化粧を落とすと……ねえ?
暑いと化粧も崩れやすいもんねえ?」 |
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鳴島
「んぅ?」 |
『ヒゲカーニバル』管理人、白髭狂信者さんより♪
鳴島姉妹のWeb4コマ♪
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清香
「私は幸い、まだ女子高生なので、
化粧なんてしなくても平気だけどね♪」 |
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鳴島
「私だって化粧なんてしなくて、
スッピンでもまだ十分にキレイですぅ!!
サービス業で働く社会人として、
礼儀として化粧をしているだけで…………」 |
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光一
「綾香君、綾香君。
ボリューム下げて…………
頭にギンギン来るだろう……」 |
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鳴島
「いや……私も今、まさに頭がグラングランと……」 |
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清香
「本当にこんなんで、
今日営業できるんですか?」 |
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光一
「うん……まあ、多分……」 |
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鳴島
「少し酔ってる女性って……色気あるよねぇ?
だから、私も多分、大丈夫?」 |
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清香
「お酒が少し入って、上気した顔の女性がでしょ?
お姉ちゃんのはただの二日酔い!
しかも、そんな青ざめた顔で接客できないからね」 |
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光一
「いやー……やはりねえ…………
この夏の暑さが全て悪いね」 |
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鳴島
「うんうん。全て悪いのは夏の暑さ。
今年の夏は、異常に暑いですからねぇ」 |
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光一
「例年の夏のような感じだったら、
さすがに私も臨時休業して酒飲み。
そして今日のような二日酔い……
こんなバカなコンボはしなかったね」 |
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鳴島
「ですよねぇー♪
この暑さが全て悪いんですよねぇ♪」 |
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清香
「……………………」 |
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鳴島
「何? 清香?」 |
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清香
「いや……私は最高の先輩というか……
先生達に会えたなあって……」 |
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鳴島
「お、それって私達?」 |
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清香
「うん。まあ……先生は先生でも、
"反面教師"だけどね」 |
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鳴島
「にゃっ!?」 |
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光一
「……………………」 |
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鳴島
「マスター…………
反面教師って……何ですかぁ?」 |
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光一
「うぇぇぇぇ……綾香君……辞書引いて。
私、気持ちわるぐでぇ……それどころじゃ……
うぇぇぇぇ…………」 |
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清香
「……………………」 |