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光一
「……………………」 |
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鳴島
「……………………」 |
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光一
「私には何故、
君が微妙な表情なのか分からないのだがねえ」 |
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鳴島
「いやぁー…………それはぁ……」 |
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清香
「む〜…………」 |
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光一
「そして、
清香君はどうして怒っているのかねえ?」 |
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清香
「そりゃぁ、怒りますよー」 |
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光一
「うーん…………」 |
『すまいるすらいむ』管理人、清水ももこさんより♪
鳴島姉妹水着イラスト!!
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光一
「むしろ、君たちを描いてくれたわけだし。
ももこさんへの感謝の念以外出てこないのだけどねえ。
もう、私は感謝感激!
特に綾香君のオッパイがオッパイが……」 |
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鳴島
「それはぁ…………」 |
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清香
「誰得かと言われて、
得するのがマスターだけだからですよ」 |
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光一
「いや、私以外にも需要があると思うけど。
特に男性客の面々に対しては」 |
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鳴島
「私はウェイトレスなわけでぇ……
身体で稼いでいるわけではないんですけどぉ……」 |
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光一
「今年は残暑も厳しいし、9月に入っても真夏のようだ。
まさに水着で接客して売上アップの好機ではないかね。
以前提案した『水着で接客』を実践してほしいのにねえ」 |
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清香
「いや、お姉ちゃんはそれでOKだと思うよ」 |
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鳴島
「どーいうことぉ?」 |
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清香
「仕事のできないお姉ちゃんでも、
売上アップに貢献できるじゃない」 |
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鳴島
「私だって仕事できるもん! ……少しは……」 |
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清香
「というか、お姉ちゃんはまだマシだよ!」 |
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鳴島
「どこがぁ!?
水着で接客なんて恥ずかしいでしょうよぉ!」 |
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清香
「私みたいにペッタンコで凹凸の無い身体じゃないし、
ボンキュッボンだから良いじゃない!!」 |
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光一
「まさにその通りだよ、綾香君!
自信を持って接客に臨みたまえ♪
もっと自分の身体に自信を持ちなさい!」 |
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鳴島
「イヤですよぉ!!
私だけ見世物みたいじゃないですかぁ!!」 |
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光一
「まったくワガママだねえ……仕方ない。
じゃあ、別の水着で接客するかね?」 |
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鳴島
「だから、水着で接客自体イヤですってばぁ……」 |
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光一
「えーとね、確か……ああ、コレコレ!!」 |
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清香
「おお……これは!?」 |
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鳴島
「なになにぃ?」 |
『ヒゲカーニバル』管理人、白髭狂信者さんより♪
鳴島綾香水着+サングラス♪
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鳴島
「なあっ!?」 |
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光一
「以前、綾香君はイメチェンすると
ギャップでもてるようになる
って話が出たじゃない」 |
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清香
「ありましたねー♪
で、サングラスかけるとイメージ変わるんじゃないって!」 |
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鳴島
「だからって、私はこんな格好しませんよぉ!
水着だって…………
ヒモじゃないですか、これぇ!」 |
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光一
「だから、普段しない格好だから、
ギャップで余計に魅力が増すんだって!」 |
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清香
「そうそう。これくらい男にアピールした方が、
お姉ちゃんの旦那さん候補見つかるかもよ♪」 |
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鳴島
「何で『お店で水着接客しよう』って話が、
私の旦那様探しになってるのよぉ…………」 |
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光一
「夏の間、人間は開放的になるから、
こういう格好で積極的に誘惑した方が吉だぞ?」 |
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清香
「そうそう。お姉ちゃんは危機意識を持ってよね。
私の方が先に結婚しちゃったらどうするのさー?」 |
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光一
「そうだぞ、綾香君。
高校生の妹に先を越されたら大変だぞ」 |
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鳴島
「余計なお世話ですよぉ!」 |
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光一
「いやー、
しかしイメチェンって印象変わるからねえ」 |
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清香
「一気にギャップが生まれますよね」 |
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光一
「まあ、ギャップも有り方次第だけどね……
過度にギャップをつけすぎると…………
破滅的に違うものになることもあるからねえ」 |
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清香
「あー、ありますよね。そういうの」 |
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鳴島
「私もさすがにアレな水着とかだと……
ギャップが破滅的になったりしませんかねぇ?
だから、普通が一番だと思うんですけどねぇ」 |
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光一
「いや…………」 |
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清香
「お姉ちゃんはその位した方がいい!!
むしろ、裸エプロンで接客しても良いくらいだから!
だって、時間無いんだよ?
あと4年で三十路でしょ!!
もっと焦ってよ!!」 |
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鳴島
「時間無いって……まだ十分あるよぉ!」 |
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光一&清香
「そんな事言ってるとあっという間だから、
焦った方がいいよ!!」 |
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鳴島
「ハモッて言わないでよぉ!!」 |