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光一
「うーん……今日も一日疲れたねえ」 |
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鳴島
「お疲れ様でーす♪」 |
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清香
「お疲れ様です」 |
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光一
「いやー、疲れたねえ」 |
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鳴島
「そうですねぇ……
って、清香?
何をしてるのぉ?」 |
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清香
「ん? いや、何でもないけど」 |
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光一
「そうそう。そういえば2人の話題が
絵チャで出てたらしいねえ」 |
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鳴島
「お?
どんなんですかぁ?」 |
『ハロウィンのコス』
慶徳さん、清水ももこさん、白髭狂信者さんの合作です♪
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光一
「君は…………」 |
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清香
「どれだけお金好きなの、お姉ちゃん?」 |
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鳴島
「人聞きの悪い言い方しないでよぉ!!」 |
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清香
「あー…………
年齢的にお肌の維持にお金がかかるんだね?」 |
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鳴島
「失礼な!!
そんなにお金はかけてません!!」 |
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清香
「"そんなに?"」 |
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鳴島
「全くかけてません!!」 |
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光一
「他にもまだあるけど………」 |
『リレー3コマ:ボトルキャップ』
慶徳さん、清水ももこさん、白髭狂信者さんの合作です♪
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光一
「これは多分。以前に、ゆいれそさんから
『ボトルキャップ風鳴島綾香』をいただいたのを
踏まえて描かれた絵チャログだねえ。
1年半ちょいくらい前に、
ボトルキャップのイラスト流行っていた時期あったからかな」 |
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清香
「そうそう!
お姉ちゃんのボトルキャップイラストはあるのに、
何で私のは無いんだろ?」 |
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鳴島
「それは当時、店に清香がいなかったからでしょぉ」 |
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光一
「まあ、それはともかくとしてだ。
清香君はさっきから何を見ているのかね?」 |
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清香
「あー、ただのDSですけど」 |
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鳴島
「あー、さっき見てたのはDSだったのぉ。
清香もゲームなんてするんだぁ」 |
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清香
「あー、なんか学校でプレゼントされた」 |
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鳴島
「学校が!?」 |
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清香
「"学校で"だって。
学校がくれるわけないでしょう」 |
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鳴島
「へー、いいなあ」 |
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光一
「ほー…………」 |
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鳴島
「って、
DSプレゼントしてくれるような人がいるの!?」 |
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光一
「気づくの遅いよ、綾香君!」 |
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清香
「あー……まあ」 |
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光一
「おおー、高校生。学園生活……
そこに恋愛事情だよ、綾香君!
学園生活の恋愛なんて…………
めくるめく秘密の花園だよ!!」 |
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鳴島
「教えて、教えて!!
どんな人? どんな人?」 |
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清香
「いや……とっくに別れたし、
どうのってことはないけど……」 |
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鳴島
「けど?」 |
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清香
「女子高生の恋愛事情ってだけで喰いつくのも……
年齢が上がっている証拠かなあ?」 |
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光一
「そうだね、綾香君は確かに」 |
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鳴島
「何で私だけなんですかぁ!!
マスターもでしょうよぉ!!」 |
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光一
「あー……DSかー。
友人がラブプラスやってるんだよねえ」 |
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鳴島
「ラブプラスと言えばぁ、
マスターは何を堂々と……
奥さんの前で浮気宣言してるんですかぁ?」 |
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光一
「浮気!?
な、な、何を言っているのかね!?
人聞きの悪い事を言うものではないよ?
私の印象が悪くなるだろ!!」 |
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鳴島
「だって…………
『君が嫁さんに昇格したから、
彼女という重要なポストが空いたので、
そのせいで心のスキマが』って…………」 |
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光一
「男はいつでも恋愛を忘れないものですよ?
それが若くいられる秘訣なんだ!!」 |
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鳴島
「欧米のおばあちゃん達が
若いボーイフレンド作る理由じゃないんですからぁ……
立派な浮気ですよ。というか、浮気性ですかぁ?」 |
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光一
「何を言うかね!!
脳内で彼女シュミレーションしている何が悪い?
私はちゃんと仕事して、嫁さんと暮らしてますよ?」 |
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鳴島
「お嫁さん以外の女性を
毎日毎日思い浮かべていたら、
それは十分浮気ですぅ!!」 |
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清香
「うーん…………」 |
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鳴島
「ねえ、清香もそう思うよねぇ?」 |
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清香
「というか…………
脳内とかゲームの彼女という時点で……
現実にいない人なんだから……
そんなムキに何を論じればいいのか?
現実逃避の一種じゃないのかな?」 |
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鳴島
「あー…………」 |
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清香
「お姉ちゃん。男の浮気なんて言っても、
そんなものなら放置しておいて、
適当にうまく利用すればいいんだよ。
この類は、操縦しやすいもんなんだから♪」 |
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鳴島
「清香……我が妹ながら…………
なんて恐ろしい娘…………」 |
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光一
「あれ?
肯定されたようで…………
私、ちょっと小馬鹿にされてないかね?」 |