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光一
「いやー……旅行に行くと色々な物が見れるよね」 |
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鳴島
「マスター?」 |
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光一
「なにかね?」 |
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鳴島
「私達…………」 |
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清香
「何もお土産もらってないんですが?」 |
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光一
「旅行行ったら、お土産買う義務があるのかね?」 |
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鳴島
「いや、普通は従業員を気遣うものでしょ?」 |
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光一
「いや……私達にそういう気遣いなど不要だ。
それ位の関係にある。そう思わんかね?」 |
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清香
「綺麗にまとめて、流そうとしていますね?」 |
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光一
「まあ、それはともあれ…………
私は色々プレゼントを貰っていて」 |
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鳴島
「私達は貰ってないですけどね、マスターから」 |
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光一
「今回、多々貰っているプレゼントから、
1点だけアップさせてもらいました♪」 |

『12週年記念イラスト、鳴島姉妹&マスター』
(清水ももこ様)
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清香
「マスター…………」 |
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光一
「何かね?」 |
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清香
「一応分かっているというか、
確信犯的というか、
念のために聞きますが?」 |
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光一
「うん」 |
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清香
「このカフェ……先日、13周年でしたよね?
で、アップしたのは…………
12周年お祝いのプレゼントイラスト?」 |
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鳴島
「今年1月に復帰するまで、
1年4ヶ月も更新停まってましたからねぇ」 |
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光一
「実は…………
貰っているプレゼントイラスト・マンガ……
…………あと8点も残っている」 |
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鳴島
「まあ、更新を散々停めちゃいましたからねぇ」 |
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光一
「その内……半分の4点が…………
2014年に貰ったものなんだよね、テヘッ♪」 |
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鳴島
「ええっ!?」 |
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清香
「それはさすがに…………」 |
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光一
「いや、私も……さ、さすがにマズイと思ってる」 |
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清香
「と、マスターも反省していますので、
以前、プレゼントを下さった方々、
もうしばらくお待ちください」 |
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鳴島
「必ず、貰ったものはアップしますのでぇ」 |
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光一
「さて…………
先日、そういうわけで日光まで行ったんだけど。
…………女性同伴で」 |
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鳴島
「まあ、私たちじゃないから、
お嫁さんと行って来たんですよねぇ」 |
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光一
「それ以外の女性って可能性はないわけ!?」 |
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清香
「マスターと旅行に行ってくれる、
奇特な女性が……他にいるとは……」 |
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光一
「いや、私はこれでもモテると思うんだよ?」 |
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鳴島
「マスター、妄想はいいですからぁ、
話を進めてくださいなぁ♪」 |
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光一
「妄想!?」 |
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清香
「で、旅行先で色々見てきたって、何をです?」 |
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光一
「いや……日記で書いたんだけど……
『性格適性診断機』なんてのを見つけた」 |
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鳴島
「うわっ…………」 |
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光一
「『職業適性』・『男と女の診断』・『人間度診断』
以上の3大項目を選択して、
その中のさらに小項目の適性を診断するんだけど」 |
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清香
「『職業適性』のトップが…………
「自民党代議士」の適正?
普通に「代議士」の適正じゃダメなんですかね?」 |
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光一
「というか、そもそも…………
普通の仕事の適性診断が無い!
何を診断したいのかね、、これ?」 |
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鳴島
「『人間度診断』に至っては…………
「新人類(平成人間)度」を診断ですかぁ……
いや、昭和臭漂う機械ですねぇ」 |
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光一
「最後の「平成人間度」チェックっていうのが、
あまりにもアレだよねぇ?」 |
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清香
「……………………
だったら、
マスターとお姉ちゃんにピッタリじゃない?」 |
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鳴島
「どういう意味、清香?」 |
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清香
「だって、二人とも昭和の生まれだよね?」 |
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鳴島
「あっ…………!」 |
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清香
「私は平成生まれだし?
こういうセンスの機械、よく分からない」 |
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鳴島
「わ、私もよく分からな〜い♪
『化石』のマスターしか分かりませんよねぇ?」 |
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光一
「君も昭和生まれだろうが!?
私は第一、化石じゃねえ!?」 |
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清香
「……………………
お姉ちゃんはともかく、
私より一回り以上も年上のマスターは、
前時代の人物なんですが、私には」 |
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光一
「なっ…………!?」 |